5.14.2012

DUMP "NYC TONIGHT" 12" アナログ・カバーの試し刷り

今週もはじまりましたね。
東京は晴れですね。

 "NYC TONIGHT" 12"レコード製作

前回はレコードプレス、そして今回はジャケの印刷編です。

レコード・ジャケットですが、話せば長くなるので端折りますが、アメリカのレコード・プレス工場が通常使っているアメリカの印刷所のシステムが通常の印刷プロセスと違うことをすると、エクストラでお金がかかり、最終的な印刷見積もりは、なり高い金額になってしましました。



どうせ同じぐらいの金額だすんだんだったら、いつも使っている香港の美術印刷の工場で印刷したほうが、こちらのリクエストも理解できるし、ただキレイに印刷すれば良いと思っていない味の部分も理解できる工場なので、最終的に現在香港の工場で印刷しております。

そして本日、印刷見本が届きました。(写真になります)


2種類印刷しております。
写真2枚重なっていますが、上は蛍光色の青です。下は蛍光色が入っていない青(こちらが指定した蛍光色に一番近い通常インクの青色)

インクは、蛍光色はパントーンを使用して、それ以外の色はヨーロッパで作られているインクを使用しました。
紙は、韓国製の中性紙のボール紙です。中性紙なので、変色が楽しみです。
特に蛍光の色は時間が経つと変色が面白い色になってゆきます。
最終的に上のバージョン、特色3色印刷(蛍光の青含む)で進めてます。

あと、どうでも良いこだわりとしては、書いちゃったらつまらないのですが、下記写真のように、版のズレをわざとしています。昔のレコジャケのアナログ印刷がうまく表現できたんじゃないかと思います。
印刷に興味がある人のために書いておきますが、このジャケはアナログ製版で印刷機械もデジタル(CTP)とかではなく、ドイツ製の3色機、オールドスクール印刷機械で、なおかつ特色で印刷しております。なのでこのようにわざとずらしたりすることが比較的簡単にできました。これをコンピューター上で計算してやるのは、印刷する紙の厚さもあるので、私はやったことないので、どのようにすれば良いか解りませんが、たぶん実験を繰り返せば、デジタルでも簡単にできると思っています、誰かこの方法を知っていたら教えてください。

ま、普通はこんなことやらないか…

とりあえず、油断大敵なので、最後まで気を引き締めてものつくりします。